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当ページ内で使われている用語や、絵画技法などについて解説しています。 あくまでも個人的な見解・解釈なので、一般的に正しいとは限りません。


 ア行  カ行  サ行  タ行  ナ行  ハ行  マ行  ヤラワ行


ア行
アリー並 ひどい妄想に陥っている様。
アル中 アルフィーファンの事。
アンダーモデリング 色付けをする前に、明暗によって大まかに形の肉付けをしておくこと。
西洋美術では、ねたみや欲望、肖像画の中では忠誠などを象徴しているらしい。
印象派 モネ、モリゾ、ルノワール等のまわりに集まり、ゆるい同盟を形成した画家たちの総称。 雰囲気に富んだ光の効果と、色彩分割(筆触分割)をはじめとする新技法の活用、 および補色の強調によって、移ろいゆく現代生活の活写を目指した。
インパスト 厚塗り。厚く塗られ、盛り上がった絵具。
うつ病 哲ちゃんでも、木根クンでもなく、やっぱりウツに、CRAZY FOR YOUな人のこと。
ヴァリス 「VALIS」「Vast Active Living Intelligence System」
P.K.ディックの小説のタイトル。 それは果てしなく巨大で、絶えず動きまわり、意思を持ち、世界と共に生きている?
エッチング 版画の一種。酸を利用して金属板に線を刻み、インクを塗り、拭ってから圧力を加えて印刷する技法。
エングレーヴィング 版画の一種。木や金属の板に線を刻んだ後、表面にインクを載せて拭い、圧力を加えて紙の上に印刷する技法。


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カ行
カドミウム顔料 カドミウムの硫化物からなる不透明な顔料。
カンジャンテ 「変化に富んだ」の意。 光と影の部分に明るい対照的な色彩を用いること。
寒色 青系統の色。とくに青−緑−紫のあいだの色。 寒色は見る者の血液循環を弱め、体温をわずかに下げることが科学的に証明されているらしい。
顔料 絵を描くのに用いる色のついた物質。 鉱物性、動物性、および人口の色粉、油とともに練成され油絵具になる。
キアロスクーロ 「明暗」の意。 光と影の強い対比によって、対象の立体感をあらわす技法。
空気遠近法 遠くの物ほど淡く青みがけて表す技法。 湿気を含んだ空気の層が青の光を最もよく通過させることが科学的に証明されているらしい。
グラッシ 透明な絵具。
クローム顔料 クローム化合物からなる不透明な顔料。
原色 マゼンタ、シアン、イエローの3色。 それらを混ぜて他の色を作れるが、それ自体を他の色の混合から作ることはできない基本色。


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サ行
サイクロン G54Bエンジンの通称。
彩度 色の深み、鮮やかさのこと。 その色に含まれる灰色の度合いによって変わる。
再認識 別に難しく考えることはなく、ただ目を見開いてよく見、理解すること。 理解は到達ではなく、超越でもない。単なる布石である。
三次色 二つの等和色を混ぜた色。
残像 ひとつの色を長時間見つめたあと、白い面に視線を移したときに浮かぶ映像。 もとの色とは補色の関係にある、1つの色をじっと見つめると目が急速に疲労し、 しばらくはスペクトルの残りの部分の支配的な色しか見えなくなるため、この現象が起こる。
視覚混合 絵具を実際に混ぜるのではなく、並置した2つの色が目の中で混ざって見えること。
色相 「赤」、「青」等の名前で表わされる、色の視覚的な性質。
下塗り カンヴァスの下準備の一段階で、上に塗られる絵具となじむように、地塗りの層の表面に溶いた絵具を薄く塗ること。
象徴主義 写実主義(リアリズム)に対する反動として生まれた運動で、感情や理想のロマンティックな把握と表現を特色とする。 モロー、ルドン等
ショットカラー 玉虫色の絹織のような、”カンジャンテ”な色彩。 光の角度によって色を変える表現。
新印象派 スーラ、シニャックなど、印象派の以後の世代で、混合せぬ純色の絵具の活用で知られる。
ストローク 昨今多くみられる教育法。 褒め言葉を忘れず、スキンシップを怠らないことが大事らしいが、パラサイト化や、幼児化の原因とも言われている。
スフマート 色と色のあいだの移行を中間的な色によって和らげ、もやがかかったようなぼやけた調子を出すこと。
スプロール現象 地方都市によく見られる無秩序に発展する都市の様子。 豊里はそうでもない?
スペクトル 白い光を構成する光の色。虹の色のアレ。
静物画 果物、花、日用品などの、「生命をもたぬ」とされる事物を、家庭的な環境の中に配して描く絵画の一分野。
ゼノンのパラドックス アキレスと亀の追いかけっこ。 アキレスが亀との距離を半分に詰めるが、その間亀はその何分の一かの距離を進んでいる。 そして永久にアキレスは亀に追いつけない。 つまり、運動は幻影である。という理論。
ゾア ウィリアム・ブレイクの詩集に登場する、時間を自由に行き来できる超人的存在。


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タ行
暖色 黄系統の色。とくに赤−オレンジ−黄色のあいだの色。 見る者の血液循環を促し、体温をわずかに上げることが科学的に証明されているらしい。
地塗り 油絵具との化学反応を避け、絵を描く下準備としてカンヴァスなどに予め塗られ、表面を整えられた層。
デフォルメ 変形すること。対象の本質をよりよく把握するため、形を変形して表現することらしい。
点描 純色の点の集合として絵を描く技法。
同時対比 対立する色、あるいは補色同士をとなり合わせたときの効果。 2つの色の対比が最大になり、互いの色を強め合うらしい。
道徳 個人が生存するための社会のおきて。
等和色 2つの原色を混ぜてできる色。
土性顔料 土から取れる天然の顔料。


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ナ行
ニヒリズム 「nihilism」虚無主義。
宗教や習慣や制度など、伝統的なものを一切を否定する人間。 クリスマスもバレンタインも俺には関係ないさ!!とか言ってる人のこと。
ニュアンス 「nuance」
感情・意味・色・音などの微妙な違い。 絵画用語では、陰影や濃淡のこと。
ニュータイプ 環境の変化などに適応し、鋭い洞察力と状況認識能力をいかんなく発揮できる人物。 しかし通常のノーマルタイプとの意思の疎通がうまくできないため、悩みも多い。 しかし、現在ニュータイプと呼ばれる人たちの大半はただ自称しているだけである。 なお、ニュータイプのはるか上には、ジェダイ、ジェダイマスターがいる。


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ハ行
波長 光波の2つの頂点のあいだの距離。 スペクトルの光に色を与える。
ハルクアップ 絶体絶命の状態から復活するさま。 この状態から指をさされた相手は驚いた末、ゆっくりと弱いパンチを繰り出さなければならない。 天地万物の暗黙の絶対的ルールである。
パレット 絵具を並べ、混ぜるための板。また、用いられる色の種類を指す。
表現主義 画家の高揚した情緒や内面感情の表現を目的として、絵画の中で用いられる誇張や歪曲。
補完機構 コードウェイナー・スミスの「人類補完機構シリーズ」
( INSTRUMENTALITY OF MANKIND ) からきた言葉で、 なんかかっこいいので、豊芸の英訳に応用した。
( INSTRUMENTALITY OF ARTISTRY OF TOYOSATO )
補色 ある色と最も対立する色。ある色相が最もよく吸収する光の色が、その色相の補色である。 つまり、色彩のスペクトラムにおいて正反対の位置を占める2つの色を「互いに補色の関係にある」という。 三原色である赤、青、黄の補色は、それぞれ残りの2つを混合した色だから、 基本的な補色の組み合わせは、赤と緑、青と橙、黄と紫である。 絵の中で補色関係の2色を並置すると、対比によって互いに強め合う。 また補色関係にある2色を混ぜると、灰色、または黒になる。


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マ行
マテリアル 「MATERIAL」「実体のある」
実在しないものとは区別され、現実に存在している重要な物。
明度 色の明るさ、暗さの度合い。
メディウム 「溶媒」 油や卵など、顔料を溶いて画面に定着させる結合材。
モデリング 「肉付け」 絵筆やペンを用いて、平らな表面の上に光と影の効果を与え、立体的に見せ、 中身のある形態や奥行きを生み出すこと。


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ヤラワ行
有機顔料 動物や植物からとれる顔料。 耐久性に乏しいものが多い。
予測される経済効果 占いみたいなもの。
ラピュータ 「Laputa」 ガリバー旅行記に登場する空飛ぶ島の名称。 それが空想の島ではなく、実在していて、さらにラピュータこそヴァリスのことであり、 スウィフトにそれを書かせたものこそがそもそもヴァリスだという説もある。 だとすると、ヴァリスはその存在を示したかったのか、隠したかったのか?
リトグラフ 金属や石の表面を用い、油と水が退け合う性質を利用して制作する版画の一種。 図柄を油性のインクかクレヨンで描き、表面を水で濡らしたあとでインクを塗ると、 インクは油のひかれた部分だけに残るので、 これを紙に印刷して制作する。
倫理 社会が生存するための個人のおきて。


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